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●動力伝達装置の点検 クラッチ、トランスミッション、チェーンなどのパワートレイン系をチェックしますが、チェーンの緩みには特に注意をします。 ●クラッチレバーの遊び クラッチレバーを手で抵抗を感じるところまで引き、遊びの量がマニュアルの数値内かどうかをチェックします。 ワイヤー式の場合は、アジャスターで遊びの調節ができます。 ●クラッチの作用 アイドリング状態でクラッチレバーを引き、異音などの異常がないかどうか、クラッチレバーを徐々にはなして発進させ、その際に接続がスムーズにいき、変速操作に支障がないかを確認します。 ●トランスミッションのオイル漏れ、量 オイル漏れがないか、トランスミッションの回りを点検します。 また、バイクを水平にした状態でエンジンを止め、数分後に、オイルが規定量入っているかを見ます。 ●プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部の緩み エンジンを停止させた状態でリヤホイールを浮かせ、ギアを1速に入れた後、手でホイールを回して異常がないかを確認します。 ●スプライン部、ユニバーサルジョイント プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部の緩みの点検で異常がないかを確認します。 ●チェーンの緩み マニュアルを見て、チェーンの緩みの遊びが基準内にあるか確認し、調整するときに張りすぎないようにします。 また、スタンドをかけたままギアをニュートラルにして、手でタイヤをゆっくり動かし、チェーンがスムーズに回転しているかチェックします。 ●スプロケットの取り付け状態 レンチで1つずつ、スプロケットの取り付けナット、ボルトの緩みを確認します。 ステアリング装置点検 ステアリングステム、フロントフォーク回り、ハンドルの操作具合を点検します。殆どは目視での点検ですが、少し大きめのスパナも使用します。 ●ハンドルの操作具合 スタンドをかけて後ろに荷重をかけ、フロントを浮かせたままでハンドルを左右に動かし、スムーズな動きかどうかを確認します。 ハンドルに対して前輪のひねりがないかを目で確認し、異常に重いハンドル操作でないならば大丈夫です。 ●フロントフォークの損傷 オイル漏れがないかオイルシールを確認し、インナーチューブの傷の有無をチェックします。 ●ステアリングステムの取り付け状態 ステアリングステムの取り付けボルトやナットの緩みをスパナでチェックします。 ●ステアリングステムの軸受部 メインスタンドをかけて、フロントを浮かせたままフロントフォークの下端を持って前後にゆすり、ガタがないかを確認し、また、フロントブレーキをきかせたままハンドルを前後に動かし、軸受部にガタがないかをチェックします。
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